<光悦茶会>、京都鷹峯は紅葉が早く、もみじの絨毯を踏みしめ、光悦のお墓にお参りしました。
山々の紅葉に染まり、自然と一体になった気が致しました。
<光悦茶会>はお道具が素晴らしく楽しみな茶会です。
お姫さまが佇んでいるような澄んだ青磁の花入れは、気品があり、引拙~紹鴎~信長~秀吉~家康~永井信濃守と伝わり、北野茶会で秀吉により用いられたそうです。
<枕草子>の中に「青き壺に桜をいけた」とあり、文学に書かれた「初めての生け花」と言われますが、中国からの「青き壺」は、人々の心を魅了した事がわかりました。