1、キササゲ;マメ科。キササゲは師走が似合う。修行僧がかしこまっているようにみえる。扇が谷にて。
2、枇杷(びわ);渋い格調ある花は良い香りがする。茶花には香りの強い花や食物の花は使わないが、枇杷の花は使われる事がある。
3、紅葉;今年はひときわあざやか、10日ごろ撮影。
4、木瓜(ぼけ);とげがあり昔は茶花には使わない。梅や松と違い、お正月には2日以降にいけたと言われる。
<8月の花便り>②の木瓜の実は、10月果実酒やジャムに。
花より団子ばかりではなく、いけばなでは実つきの木瓜の枝に竜胆やトリカブトの花を合わせたり、菊を合わせたり…。
実は盛り物にも重宝する。
5、水仙;別名金盞銀台(きんせんぎんだい)。
一重の水仙の花びらを銀台、濃い黄色の部分を金の杯(盞)に見たてる。
6、椿、大巧寺(おんめさま)にて。
7、竜舌蘭;葉が竜の舌の様だから名付けられたという。外来種で蘭の仲間ではない。
12月3日に水仙が満開の事から、稲村ケ崎は、陽射しが強いのでしょう。七里ガ浜の住宅街も満開、同種をメキシコでは、テキーラの原料とする。
遠くに見えるのは江ノ島。